インプレッサ ハイブリッド

インプレッサのハイブリッドはどうしてこんなに燃費が悪い?

世はハイブリッド全盛の時代。国内メーカーのほとんどがハイブリッド車をラインナップし、その車種は両手では数え切れないほどになりました。しかし、そんな中でも『四輪駆動のハイブリッド』となると車種が限られてきます。四輪駆動は二輪駆動に比べ、燃費が悪くなるので、高価なハイブリッド車の燃費が良いというメリットが薄れてします。しかし、筆者の出身地は豪雪地域で、地元民にとって車に四輪駆動は必須条件。燃費重視でハイブリッドを選ぶとしても四輪駆動でなくてはいけません。

 

四駆といえばスバル。スバルにもちゃんとハイブリッドがラインナップされています。しかも、四駆のハイブリッドです。流石スバル!
今回はスバルの中型ハッチバック『インプレッサスポーツハイブリッド』のお話。
インプレッサスポーツハイブリッドはハイブリッド車なのに燃費がリッター20km。実はそれほど燃費が良くないのです。「四駆だからか?」と思ったのですが、他の四駆のハイブリッドはもっと燃費が良いのです。同じ中型車の四輪駆動ハイブリッド車『トヨタ プリウス』『ホンダ グレイス』と比較しながら詳しく見ていきましょう。

 

燃費

3車の燃費は以下のようになっています。
インプレッサスポーツハイブリッド(四駆)20km/L
プリウスの四駆34km/L
グレイスの四駆29km/L
燃費を比較すると【プリウス>グレイス>インプ】となります。インプレッサが圧倒的に低いですね。プリウスとの差はなんと14km/L!ガソリン中型車の実燃費くらいの差があります。グレイスとの差も9km/Lと、スポーツカーの燃費より良さそうな数字です。

 

ボディサイズと車重

もしかしたら、インプレッサスポーツハイブリッドだけ車体が大きく、さらに、頑丈に作ってあるから重量も重く、それで燃費が悪いのでは?と思い、ボディサイズと車重を比較してみました。

 

インプレッサスポーツハイブリッド1490kg 4420x1755x1490mm(長さx幅x高さ)
プリウスの四駆1430kg 4540x1760x1470mm
グレイスの四駆1240kg 4440x1695x1500mm

 

車の大きさはそれほど変わらない印象です。グレイスだけギリギリ5ナンバーサイズに収まっています。
車重を比較すると、グレイスだけとても軽いですね。
【グレイス<<プリウス<インプ】
インプレッサハイブリッドが燃費悪いのはグレイスより250kgも重いからでは?と思いたいですが、1番燃費が良いプリウスとは60kgしか変わりません。

 

価格

もしかして燃費が悪い分、価格が安いのでは?
3車の価格はこのようになっています。
インプレッサスポーツハイブリッド250万〜260万円
プリウスの四駆265万〜340万円
グレイスの四駆215万〜240万円
結果は【グレイス<インプレッサ<プリウス】と価格が被ることなく別れました。安いから燃費が悪いわけではなさそうです。
ちなみに、ガソリン車のインプレッサスポーツは160万〜255万円で、若干価格が被るものの、ハイブリッドのインプレッサよりも安いです。

 

ターボの代わりのハイブリッド

実は、インプレッサスポーツハイブリッドのハイブリッドシステムはターボやスーパーチャージャーの代わりのような物らしく、エンジンだけでは到底出せないような高燃費を目指す物ではないようです。
故にタイヤサイズをガソリンのインプレッサの205/50R17から215/50R17に太くしています。これは、燃費を追及するのではなく、走行性能を向上させる為だと思われます。
しかし、WRXのように本気でスポーティーさを追求しているわけではなく、ハイブリッドのトルク性能や静寂性を生かした「上質」な車になっているようです。
通常、上質な走りを目指してエンジンの力に余裕を持たせようとすると、ターボやスーパーチャージャーを付けたり、排気量を上げたりするので、燃費が悪い車になってしまします。しかし、インプレッサスポーツハイブリッドは上質になっているのに、燃費が良くなっています。

 

走りも環境性能も良いスバルの四輪駆動ハイブリッド車『インプレッサスポーツハイブリッド』いかがでしょうか?

 

 

インプレッサ値引きの為に!

 

 

インプレッサハイブリッド